2019年 07月 01日
国際協会交流会 |
毎年恒例の国際協会の交流会。
この時期、年度替わりの理事会や評議員会が行われ・・・
その懇親会の意味合いもあって・・・
昨年に続いて商工会議所内の「ギフト」にて・・・
ここは席に着くとなかなか動きづらく、以前の酒游館のようにみなさんとの交流がしづらいデメリットがあります。
次回はその点を少し考えなくては・・・
今回はあまり余計なアトラクションなど設定せず、みなさんの親交が深められることに重点が置かれたようです。
アンクルは多文化共生ネットワークのメンバーのみなさんと席を同じくして、いろいろとお話させていただきました。
それぞれ互いのグループに属し合う、馴染みのメンバーのみなさんでもあります。
さしあたっては、ブラジルなどの人たちを対象にした「母語教室」の支援について・・・
定着化が進んで来たブラジルなどの人たちの子供たちが、逆に自分たちの国の言葉を理解できない状況が生じています。
自分の母語というのは、その人のアイデンティティに関わる大切な要素です。
それを何とか取り戻してもらいたいという活動を多文化共生ネットワークが進めようとしていて、それにどのように協力できるかなど、突っ込んでお話していました。
もちろんそんな堅い話ばかりでなく、それぞれのお国事情を面白おかしく語り合って、楽しいひと時でした。
国際交流という概念が今は大きく変わっています。
外国の人たちと触れ合う「交流」という次元をすでに超え・・・
どのように外国の人たちと暮らしを共に出来るのか?・・・
多文化共生がそのキーワードになって実は久しいのです。
ところがそこにはいろいろと問題があって・・・
それぞれの文化の違いから想いがズレることも多いのです。
国際協会も機関としてそこにどう取り組むか、メンバーのみなさんの中で微妙な温度差もあります。
それをどうまとめて先に進むのか?・・・
考えなけばならないことは多々あるようです。
by anculu
| 2019-07-01 17:51
| ボランティア
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