2018年 10月 03日
地元のイタリアン |
京都のイタリアン・トラットリアを何軒か訪ねてみて・・・
地元の同じようなお店が、それらと較べていかにハイ・グレードであるか、あらためて思い知りました。
まずはおなじみ、地元では今や老舗の「バルベッタ」・・・
メリハリをハッキリさせた味つけが特徴的です。
盛り付けなんかもダイナミック。
ビネガーを大胆に利かせた味わいが我が家では評判です。
ただ、パスタが少し太くなったのがいただけないと、mikuの評価。
この太さの変化が、味が変わったと巷で噂される元凶だと分析してます。
う~ん、一理あるかも・・・
ランチセット価格はおおよそ1,700円ほどと京より少し高め。
やっぱ奥さま方仕様にならざるを得ないからか?・・・
バルベッタと人気を二分する「ダ・コージ」・・・
我が家からは最も近く徒歩2分。
ほぼバルベッタと同じ価格設定の、ここも奥さま方仕様。
なので近くても度々はちょっと来づらい。
全体にバルベッタよりデリケートで華奢な味のイメージです。
いい意味で線の細さがこの店の売りかな?・・・
そこがバルベッタ派と一線を画すところ・・・
味もバルベッタの白黒はっきりさせた味とは異なり、マイルドで静かな味わいです。
どちらも甲乙つけがたい・・・
少し遅れて登場した「ヴィーテ」・・・
地元では有名なソムリエ高岡さんのお店。
文化会館1階の公共的な施設の一角にあります。
他の2店に較べると前菜などはとてもシンプル。
あまり手を加えずにとのコンセプトを感じます。
その分コストはかからず、低価格に反映されるようです。
しかし仕事はしっかりと施され、独自の個性を確立されているようです。
パスタはロングからショートまでと変化に富んでいて、スパゲッティのイメージに囚われないところが面白い。
ちなみにmikuはパスタはここがいちばんと評価しています。
平日は、前菜とパスタのみで1,000円の価格設定は助かるなぁ・・・
どのお店も地元の新鮮な食材を生かすよう心がけておられるのが感じられます。
特にヴィーテの釜揚げ「うろり」のパスタなんて、この地でなければ決して味わえません。
どのお店にもそのクオリティの高さに驚かされました。
by anculu
| 2018-10-03 17:45
| 食べある記
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