2015年 07月 11日
七夕コンサート 2015 |
今年も<七夕コンサート>で『拾得』へと・・・
フライヤーには、ひがしのひとしさんが欠けたので今年で終わりにします、みたいなことが書いてありました。
今年で43回目、ギネス級の老舗ライブなのに、そんな!と思いつつ・・・
恒例の同窓会旅行が今年もあったので、今回は福島から新幹線で駆けつけました。
いつもどおり、4人での順番決めから始まります。
今年でやめるかについてはまだまだ4人の意見がまとまらず、というお話もありました。
トップバッターは豊田勇造さん・・・
リフレインを効果的に使って次第に盛り上げ、観客をノセていくステージングは勇造さんの独壇場です。
彼のブルースをベースにした歌づくりは、アンクルのそれにもっとも近いので、間のとり方、曲の抑揚や緩急のつけどころなど、そのポイントを何とかつかみたいと集中して拝見しました。
セカンドは古川豪さん・・・
バンジョーとギターを持ち替えながらの語り歌の数々・・・
新曲の際は、歌詞カードを前にメガネをかけての演奏でした。
メガネ姿は「さだまさし」みたいでイヤだ!などとこぼしながら・・・
三番手はここが定位置の中山ラビさん・・・
印象は孤高のロック・クイーン・・・
その迫力のレパートリーもさることながら、静かな『鳳仙花』がサイコー。
ドスのきいた情念の歌声から一転、可憐で切ないたたずまいが際立ちます。
そしてラストが三浦久さん・・・
シンプルなギター伴奏に乗せて、訥々と語りかけられる歌詞の内容が深い。
古川さんが語り部なら、さしずめ三浦さんは吟遊詩人です。
MCでは「あのねのね」との交流など、意外なエピソードも聞かせてくれました。
昨年の舟木一夫といい、三浦さんの歌はけっこうカバーされているようです。
幹事役を務めておられる古川さんは、5人で出来なくなったこの時点で、いったんケジメをつけたいとの想いを強く持っておられるように感じました。
ただ、43年の間ずっと5人だったワケではなく、それぞれの事情で誰かが抜けていた時期もあったことを三浦さんが明かし、5人で始めたというつながりは大切にしつつも、残ったメンバーだけで続けるという道もあるのでは?・・・
そんな想いもまた、他の人たちの内にあることを感じさせました。
アンクルは、43年という数字にこだわらずとも、ここは一度クリアーして、また4人で一から始めるという選択肢もあるのではないか? と思います。
そこに、4人の皆さんの妥協点があるような気がするのですが・・・
いずれにしても、ここで終わってしまうことのないよう願うばかりです。
このあと遅い夕食に立ち寄ったお寿司屋さんで、思いがけず女優のキムラ緑子さんと親しくお話できるハプニングにも恵まれ、楽しい一夜となりました。
フライヤーには、ひがしのひとしさんが欠けたので今年で終わりにします、みたいなことが書いてありました。
今年で43回目、ギネス級の老舗ライブなのに、そんな!と思いつつ・・・
恒例の同窓会旅行が今年もあったので、今回は福島から新幹線で駆けつけました。
いつもどおり、4人での順番決めから始まります。
今年でやめるかについてはまだまだ4人の意見がまとまらず、というお話もありました。
トップバッターは豊田勇造さん・・・
リフレインを効果的に使って次第に盛り上げ、観客をノセていくステージングは勇造さんの独壇場です。
彼のブルースをベースにした歌づくりは、アンクルのそれにもっとも近いので、間のとり方、曲の抑揚や緩急のつけどころなど、そのポイントを何とかつかみたいと集中して拝見しました。
セカンドは古川豪さん・・・
バンジョーとギターを持ち替えながらの語り歌の数々・・・
新曲の際は、歌詞カードを前にメガネをかけての演奏でした。
メガネ姿は「さだまさし」みたいでイヤだ!などとこぼしながら・・・
三番手はここが定位置の中山ラビさん・・・
印象は孤高のロック・クイーン・・・
その迫力のレパートリーもさることながら、静かな『鳳仙花』がサイコー。
ドスのきいた情念の歌声から一転、可憐で切ないたたずまいが際立ちます。
そしてラストが三浦久さん・・・
シンプルなギター伴奏に乗せて、訥々と語りかけられる歌詞の内容が深い。
古川さんが語り部なら、さしずめ三浦さんは吟遊詩人です。
MCでは「あのねのね」との交流など、意外なエピソードも聞かせてくれました。
昨年の舟木一夫といい、三浦さんの歌はけっこうカバーされているようです。
幹事役を務めておられる古川さんは、5人で出来なくなったこの時点で、いったんケジメをつけたいとの想いを強く持っておられるように感じました。
ただ、43年の間ずっと5人だったワケではなく、それぞれの事情で誰かが抜けていた時期もあったことを三浦さんが明かし、5人で始めたというつながりは大切にしつつも、残ったメンバーだけで続けるという道もあるのでは?・・・
そんな想いもまた、他の人たちの内にあることを感じさせました。
アンクルは、43年という数字にこだわらずとも、ここは一度クリアーして、また4人で一から始めるという選択肢もあるのではないか? と思います。
そこに、4人の皆さんの妥協点があるような気がするのですが・・・
いずれにしても、ここで終わってしまうことのないよう願うばかりです。
このあと遅い夕食に立ち寄ったお寿司屋さんで、思いがけず女優のキムラ緑子さんと親しくお話できるハプニングにも恵まれ、楽しい一夜となりました。
by anculu
| 2015-07-11 23:22
| ライブのこと
|
Comments(0)