2013年 08月 11日
夏の 『めなみ』 |
毎年お盆の前後に通っていた、おなじみの『 めなみ 』・・・
現役時代の、長期の休暇前にという習慣そのままだったからですが、やはり夏の旬を味あうなら祇園祭の頃がいいかな?と、今回はいつもより早めることに・・・
この時期、ふたりのお目当ては・・・
アンクルは何といっても鱧・・・
そしてmikuは鮎・・・
彼女はホヤもお気に入りなのですが、以前はよく見かけたのだけれど、京都ではやっぱりね。
実は、今回は2週立て続けに訪れたのです。
理由のひとつは、ナースのめいっ子の時間が合わず、ふたりっきりで来た直後に彼女から参戦の宣言があったこと。
もうひとつは、実はmikuが1週目に納得できなかったこと。
それというのも、味の濃いチゲのあとに鮎を続けてしまったという、オーダーミスが最悪だったのだとか・・・
彼女曰く、せっかく1年間も楽しみに待っていた鮎が、濃厚な味のあとで、お酒の味から何もかも含めて、みんなぶち壊しになったとおカンムリだったのです。
だから、めいっ子の参戦は、そんな彼女にとって渡りに舟のリベンジチャンス・・・
なので、2週目は席に着くなり、迷わず<鮎の塩焼き>をオーダーしていました。
これが問題の1週目の<豆腐チゲ>・・・
このお店の最高傑作といってもいい「ワタリガニのキムチ」の漬け汁の再利用だから、不味いわけがない。
もうウットリするほどの美味しさで、もちろんmikuもそれには異論なし・・・
順番が良くなかっただけ。
ただ、この本体の「ワタリガニのキムチ」には、ここのところ、相当タイミングが良くないとお目にかかれず・・・
ついに、幻の域に入ってしまいました。
あらかじめ予約すれば、何とかしてくれそうではあるらしいのだけれど・・・
ほかには、<トマトのゼリー>とか・・・
<にしん茄子>など、夏のお決まりもしっかり・・・
思いがけない<丸なべ>なんてのにまで、お目にかかり・・・
リベンジを果たした彼女もめいっ子も満足、満足・・・
そしてアンクルはといえば、お気に入りの10年モノのクース(古酒)を前にして・・・
もう、何も申し上げることはございません。
by anculu
| 2013-08-11 07:37
| 食べある記
|
Comments(0)