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2018年 01月 10日
これも昨年、暮れも押し迫ったころ・・・ 母のグループホームの大そうじを兼ねた家族会。 あっという間に1年が経ちました。 母の部屋は途中から替わったので、昨年とは違います。 施設の造りから、以前の部屋はスタッフから見通せるところにありましたが、新しい部屋はそこから少し離れたところにあります。 空き部屋の都合もあるのでしょうが、四六時中監視しなくてもいいと判断されたのでは?と思えます。 換気扇やエアコンなどのホコリをザッと払ったらほぼ掃除は終わり。 そのあと家族懇談会へ・・・ 昨年と同じく家族のみなさんの状況を聞かせてもらいました。 お話を聞いていると、それぞれ一様に施設の在りようには満足されているようすが伺えました。 この施設では、公けに家族が呼び出されるのも年に1度のこの会だけ・・・ 普段も日常的に家族に要求されることはほとんどありません。 何かにつけ頻繁に呼び出される施設もあると聞く中、安心して預けられるありがたさを感じます。 ただ、他の施設ではほとんど顔を見せない家族もあると聞きます。 我々は施設からの月ごとの近況報告により、必要とされていることを推測し、あらかじめ施設と連絡をとりながら、こまめに訪問しフォローするよう心がけています。 他のみなさんも、ここでは同じように対応されているように見受けられます。 それが結果的に、過度な家族への負担の軽減につながっているのでは?と感じます。 そして、本人たちとの昼食会・・・ 母と仲の良い方々、そのご家族と共にテーブルを囲みます。 今回は、今年新しく入所されたニューフェイスとご一緒でした。 で、この方が実に面白い方で、ボケているように見せつつ実はボケをかますという、とても認知症と侮れない高度なワザを次から次へと繰り出し、訪問者を翻弄して下さいました。 ご家族とのやり取りもまるで漫才を聞いているようで、こんな楽しいご家族もあるのだと感心しきりでした。 この方の切れ味の鋭さはおそらく母の好むところ、仲良くさせてもらっているのが伺い知れました。 不完全な状態でひとり暮らしを続けなければならなかった、これまでの生活から解き放たれた母の解放感をまざまざと感じ、こちらも胸をなで下ろす安心感に包まれました。
by anculu
| 2018-01-10 10:27
| 介護
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