ここのところ、胸焼けがとても気になっていました。
胃薬でも飲まなアカンか、と思わせられるような強い胸焼けです。
食べ過ぎによる胃酸過多か? それとも最近の運動不足が原因か?・・・
ところがものの10分ほどすると、症状はケロッと直ってしまいます。
これはチョッとおかしいぞ・・・
さらに京のひとり歩きの際、そんなに距離を歩いたワケでもなく、また急ぎ足でもないのに妙にシンドイときがある。
ピンと来ました。
これは心臓が怪しい。
狭心症の兆候に、胃腸の不具合に似た症状があることはよく知られています。
2年前の動脈瘤の手術前のカテーテル検査で、冠動脈が細くなっている部分をいくつか指摘されていました。
なので、この7月に心臓の精密検査を受ける予定になっています。
今回の主治医の定期受診の際、その症状を訴えました。
先生の所見は、とりあえずニトログリセリンを持ち歩いて、症状を感じたらそれをすぐに服用しなさいと・・・
そこですぐ症状が治まれば狭心症にまちがいないし、治まらなければ胃酸過多かもという疑いになる。
暴飲暴食はあきまへんで、と注意されてしまいました。
いやあのお、何かハナシがズレているような気がするんですけど・・・
まあでも、というようなワケで、ずっとニトロを肌身離さず持ち歩いているのですが・・・
困ったことにそのように身構えると、症状が一向に表れてくれなくなってしまったのです。