アルザス料理 CHEZ LUC(シェルーク) |
濡れ落ち葉です。
とりあえず、ランチはどうする?と聞いたら、即座にこちらと答えが返って来ました。
<CHEZ LUC(シェルーク)>
夷川通り高倉、フランス・アルザス料理のお店です。
ナースのめいっ子が以前このあたりに少し住んでいたことがあって、そこを訪れるたびにこのお店を目に留めていたらしい。
ランチメニューが数種類あって、その中からペアランチをチョイス。
平日、ふたりの年齢を合わせて120歳以上のペア限定です。
ランチのメインを2種類から選ぶのですが、これだと2種類とも味わえて、しかもデザートがついて1400円/人なりと、同じ価格の単独ランチよりお得な設定になっています。
それもちゃっかりチェック済みでした。
季節野菜とじゃがいものポタージュ・・・
クリームが使われてないので野菜の味がそのまま活きています。
とても美味しかった。
メインはお皿の左下から時計回りに、豚すね肉の赤ワイン煮込み、ポテトリヨネーズ、キャベツのシュクルート風煮込み、アルザスパスタ、鶏のグリル洋わさびソース・・・
どれも美味しかったけれど、キャベツの煮込みがさすがでした。
アルザス料理と云えば「シュクルート」・・・
今度はぜひトライしてみたいものです。
デザートはフロマージュブランのパフェ・・・
なかなか迫力の一品で120歳にはちと手ごわかったです。
これにさらに飲み物がセットです。
瀟洒なフランス料理のイメージはなく、家庭料理の味わいです。
でも我が家はどちらかと云えばこういう方が好み・・・
写真撮影の許可を得ようとしたら、逆に写真を送って下さいとお願いされてしまいました。
そんなマダムが気さくな方で、いろいろとお話を聞かせて下さいました。
「この120歳ペアランチは妙齢の方にぜひ!とお薦めしたら、かえってお叱りを受けてしまいました・・・」と苦笑い。
なるほど、さもありなん、面と向かって120歳と云われるとね。
年寄りや思うとんか?と、ホンマはそやねんけど、反発したくなるのも人情ではあります。
もっとも我々はそれどころか「何なら免許証見せましょか?」と悪びれもせず・・・
したたかな年寄りでありました。