田中研二ライブ in 拾得 |
10月29日京都『拾得』のライブに駆けつけました。
思いがけない手術・入院が決まってしまったので、どうなることかと案じたのですが、何とか間に合って良かったです。
田中さんは1970年代に活躍したシンガー・ソングライター・・・
華々しく脚光を浴びたわけではありませんが、この日勇造さんが指摘したように「シンガーズシンガー」として、プロのミュージシャンには今も多くのファンを持つ、いわば玄人好みのアーティストです。
彼はこの後、ニュージーランドをバイクで駆けめぐり、オーストラリア・シドニーに定住、今に至っています。
74年には自主製作アルバム「チャーリー・フロイドのように」を発表。
CD化されましたが入手困難、オリジナルLPには10,000円のプレミアがつく隠れた名盤となっています。
アンクルが彼のステージをはじめて見たのも40年前のこの『拾得』でした。
確か当時バックバンドだった「貧゜苦巣(ピンクス)」といっしょだったと記憶しています。
大上段に振りかぶるのではなく、ユーモアにあふれ、斜にかまえた独特のスタンスで権威や権力に立ち向かう彼の歌世界と、ザ・バンドを彷彿とさせるサウンドがいっぺんに好きになりました。
その後、寺町蛸薬師にあったロック喫茶「むい」で歌い始めたころ、彼も弾き語りで出演されていて、何度かカップリングでご一緒したこともあります。
その時によく歌っておられたレパートリー「憲兵伍長の伝説」が大好きで、お許しをもらって、今もアンクルのライブでしばしば歌わせてもらっています。
そのアルバムからの曲や、もうひとつの大好きな曲「もう一度の19号線ブルース」などを弾き語りで・・・
ゲストとして、七夕コンサートでお馴染みの古川豪さん・・・
豊田勇造さん・・・
ブルーグラスフェスでいつもご一緒する秋元慎さんとも・・・
「すすき川の流れる所」・・・
40年ぶりに<タナケンワールド>を満喫させてもらいました。
40年前研二さんが好きで、松本までヒッチハイクでいき、
すすき川と女鳥羽川を見てきました。
オーストラリアに居られることは知っていましたが、
まさかのJAPANツアーにびっくりしました。
憲兵伍長の伝説は友達のマンドリン付きで、高校の文化祭に
ステージで歌いました。とても懐かしい思い出です。
コメントありがとうございます!
やはりタナケン・ファンはディープですね!
けっこうJAPANツアーはあるようですよ
どちらにお住まいか判りませんが、機会はあると思うので
情報に注意して・・・
文中にもありますが「憲兵伍長の伝説」はアンクルのライブでの
レパートーリーにもさせてもらってます
皆さん反応して下さることが多い曲です
これをきっかけに拙ブログ、これからもよろしくお願いしますね